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わき汗治療

わき汗治療

ミラドライ

料金表

ミラドライ

ミラドライ機械イメージ

ミラドライロゴ

miraDry®/ミラドライは、皮膚を切らずに多汗症治療が可能な厚生労働省承認機です。治療時間は60分程度で、施術後のダウンタイムが短いため日常生活に影響を及ぼしにくいことも特徴の一つです。
わき汗は通常、皮下にあるエクリン汗腺、アポクリン汗腺から分泌されます。エクリン汗腺は全身にありますがアポクリン汗腺はわきなどに分布しています。アポクリン汗腺から出る汗がニオイの原因となります。汗の匂いに関しては皮膚表面の常在菌が増殖して活発に活動することで生じます。アポクリン汗腺から分泌される汗には脂肪や尿素、アンモニアが多く含まれておりニオイの原因となります。

ミラドライの原理

独自の冷却システムでクーリングゾーンを形成し、皮膚へのダメージを抑えながら、汗の原因(エクリン汗腺)と臭いの原因(アポクリン汗腺)をマイクロ波の熱で破壊して消滅させます。

ミラドライ マイクロ波皮膚断面イメージ ミラドライ ヒートゾーン皮膚断面イメージ

施術の流れ

  1. わき麻酔イメージ

    麻酔


  2. わきマーキングイメージ

    マーキング


  3. わき照射イメージ

    照射


  4. わき冷却イメージ

    冷却


治療効果

即時的効果:
治療直後から腋窩の発汗を抑える効果が期待できます。
持続的効果:
発汗変化のイメージとして、治療直後には、ほぼ発汗がなくなりますが、治療後1~3か月に再び発汗の自覚があります。体感としては半分くらいになります。基本的には1回治療ですが、さらなる効果を期待する場合は、医師にご相談ください。

当院での適応外

妊婦、授乳中、ペースメーカー、大豆アレルギー、腋窩リンパ節郭清、腋窩切開、てんかん既往のある患者、腋窩部の皮下脂肪が少ない(瘦せ型の)患者、局所麻酔(エピネフリンを伴うリドカイン)によるアナフィラキシーショックのある患者、アートメイク・刺青、皮膚疾患。

ミラドライ後の副反応

治療箇所の腫れ:
必ず起こる合併症です。1~8週間、持続します。
治療箇所の痛み、不快感:
必ず起こる合併症です。痛み止めを処方致します。2~3週間、持続します。
治療箇所の感覚の変化:
必ず起こる合併症です。1~12週間、持続します。
吸引による赤み:
必ず起こる合併症です。数日間、持続します。
有毛部の脱毛:
必ず起こる合併症です。
注射による内出血:
割とよく起こる合併症です。1週間ほど、持続します。
施術部が固くなる:
割とよく起こる合併症です。小さなしこりが4~6週間、持続します。
色素沈着:
稀に起こる合併症です。12週間、持続します。
タイトバンド(すじ状の硬化):
稀に起こる合併症です。8週間、持続します。
熱傷:
稀に起こる合併症です。2週間、持続します。
一時的な腕や指の筋力の低下:
稀に起こる合併症です。数か月、持続します。

治療後の注意事項

【冷却】
2~3日、数時間ごとにミラドライ専用アイスパックで冷却します。凍傷を避けるため直接肌にあてないようにし、冷却時間は15~20分程度にします。
【お風呂】
感染予防のため1日2回洗浄し清潔を保ちます。数日間はシャワー浴とし、入浴は避けます。優しく泡で洗ってください。
【運動】
治療後1週間は運動を避け、治療部位に負担がかからないようにしてください。
【飲酒】
数日間は多量の飲酒を避けてください。
【その他】
治療直後は麻酔の影響により、腕に力が入らないことがあります。不快感がなくなるまではシェービングや制汗剤の使用を避け、ゆったりとした服装を着用してください。治療後数日は飛行機に乗るなど気圧の変動を避けるようにしてください。

料金表

診察料

初診料 1,100円
再診料 1,100円

施術料金

初回 330,000円
2回目以降 110,000円(初回から1年以内、3か月以上空けて施術)